yoshinoのブログ

アラフィフ恋物語

24時間たつと

別れたくなる

ギリギリ24時間前は 愛してた。
だけど やっぱり 愛されてないと思うと
どうでもいいか、って思える時がある。。。


「いつも会いたい」って連絡が毎日してくる男も困るだろう。


だけど絶対に私じゃなくていいんだって思わされる男も困る。。


19才の時の恋を毎回思い出す。
抱かれるたびに「これが最後だ」って思った。。。


「世界を見ておいでよ」といわれて決心した留学
21才になる2週間前に私が渡米する前日、
手紙を書いて、渡した。
泣いた。
其の時に、少しは好きでいてくれたんだと思った。


「人生はまるで電車の旅のよう。
私たちは旅人。
乗り換えホームで次の電車を待っている間
人生の話や夢の話をする。
それぞれの目的地に向かう電車が来るまで・・

私の電車が来たようです。
『じゃあ、またね。素敵な時間をありがとう。』
いつかまた、どこかの町の乗り継ぎホームで再会することがあるかもしれない。
また会える日まで。。。」


あれが最後かと思った。


そして三年後、カリフォルニアに寄る用事があるからと
別の男と同棲している私を訪ねてきた。
フィアンセだと紹介すると、後から「彼は君には ワイルドすぎる」と珍しく忠告してくれた。


それに対して「あなたが結婚してくれないなら、誰と結婚しても同じでしょ?」怒りをぶつけた。


そして、同棲と結婚、1年半後離婚。
その後、実家の事情で帰国することになった。


「日本に帰るから」と当時ハワイで仕事をしていた彼に連絡をして
「立ち寄ってもいい?」と再会を約束した。


4泊・・
二人きりの夜は6年半ぶりだった。


部屋に招いてくれた彼は
私の背中をマッサージしてくれてすぐにベッドに向かった。


「元の鞘に収まる」ってこういう意味だったんだと心の底から満足した。


彼のことを思い出すと、今でも愛していると思う。
そして不思議なことに「気分屋」がよく似ている・・・
驚くほど。。。


好きすぎる私を苦しめていることに気が付かず・・・
何度も彼の元に飛び込みたいと思った。。。


それができないことろまでそっくり。。。


素直に彼の愛に浸っていられたら
もしかした今頃違った人生になっているかもしれない。


そして、私はその人の面影を追いかけているだけかもしれない。


「気分屋」
私はあなたを本気で愛してますか?